卒業生インタビュー
令和元年度 普通科卒
梅花女子大学 看護保健学部看護学科1年生
女子高を選んだのはなぜですか?
女子高のパンフレットを見た際、制服の可愛さと行事ごとの写真で女子高の先輩のとびきりの笑顔がとても印象的だったからです。
女子高でしか出来ないことって何ですか?
英語のスキルを高められることです。女子高は英検に力を入れていて、私も1年生の頃から取り組んでいたのですが、最終的には英検2級を取得でき、英語のスキルも上がり、大学入試で利用できました。
大学に向けて受験勉強はどのようにしていましたか?
家での勉強はもちろんのこと、放課後残って先生からの添削指導を受けていました。受験は長期戦なので、適度に休憩をとり友達と切磋琢磨しながら勉強していました。
中学生に向けて一言!
女子高に入って私は自分を大きく変えることができたと思っています。
中学生の頃は、自主的に活動することが苦手でしたが、そんな私でも女子高での3年間で生徒会活動、ボランティア活動と多くのことを経験し、成長することができました。
女子だけだから怖い。そんなイメージとはうらはらに皆とっても仲が良く最高に楽しい3年間を送ることができます。
人生で一度きりのJKライフをこの松江市立女子高等学校で過ごしませんか?
令和元年度 国際文化観光科卒
松江エクセルホテル東急勤務
女子高を選んだのはなぜですか?
他の高校では学べないような国際的なことが多く学べることと、英語の授業が多いと聞いたので英語のスキルを伸ばせると思ったからです。
女子高の雰囲気はどのような感じですか?
先生と生徒の距離が近いので、何でも話せるし想像していた何倍も明るくてにぎやかな学校です。
高校で“これだけはやっておいたほうがいい!”というのはあ りますか?
英検や漢検など1年に1回は全員が検定を受けることになっているので、できるだけ多くの資格をとったらいいと思います。進路を選択するときに強みになると思います。
中学生に向けて一言!
“女子しかいないから何か怖そう”いうイメージを持っている人もいると思いますが、そんなことはありません。
女子高は自分らしくいられる場所なので、ぜひ入学して有意義な3年間を過ごしてください。
平成29年度 国際文化観光科卒
島根県立大学短期大学部総合文化学科卒
和想館出雲店勤務
女子高を選んだのはなぜですか?
私が女子高を志望したのは、中学時代の先生の勧めによるものでした。中学生だった当時の私は、もともと違う高校に行きたいと思っており、女子高を勧められた時は「女子ばかりで怖い場所なのではないか…」と不安を募らせていました。そしてこともあろうに一度もオープンスクールに行くこともなく、入試の時に初めて女子高へ行き、とても緊張したのを覚えています。
実際に女子高に入ってみてどうでしたか?
実際に入学してみてからは全てがイメージと異なりました。入学する以前は「女子ばかりで怖そう…」と思っていましたが、そんなイメージとはかけ離れているくらい3年間とても充実していて、辛かったことも何一つなく毎日が楽しくてこれから訪れるどんな瞬間よりも、女子高で過ごした日々は最高でかけがえのない思い出です。男子がいないという環境だからこそ、女子高では自らが率先して活躍できる場があり、それが自分自身への自信にもつながり、「自分を変えられる場所」だと気付かされました。そして、学校の先生方と生徒の距離が近く、こんなにも素敵な先生方、同級生、先輩に出会えるのはここしかないと思います。
国際文化観光科観光コースの活動で大変だったことは何ですか?
観光コースで大変だったことは何かを振り返りましたが、正直楽しかったことの方が印象に残っていて、あまり覚えていません。ですが、やはり行事に向けて(観光選手権やツアーなど…)企画を出し合うのは、なかなか決まらず、その後のアポを取ったり当日に向けて入念に準備したりするのは毎回かなり大変でした。そんな中でも、皆で協力し合って、放課後遅くまで残って作業したり、少し失敗したりしたのも今となってはいい思い出です。そしてこの時苦労したことが、仕事で辛いことがあった時、上手くいかない事があった時、また新たに頑張る勇気をくれるものとなっています。
中学生に向けて一言!
「何か新しいことに挑戦したい」「自分を変えたい」そんな思いを抱えている方がいらしたら、是非女子高をおすすめします。
中には、女子高と聞いて「女子ばかりの環境は不安…」と思う人もいると思いますが、私もそんな思いを抱えつつ入学をした一人です。実際、私が過ごした3年間は抱いていたマイナスなイメージとはかけ離れていて、毎日が楽しく充実していました。男子がいないからこそ、自分達で一つの目標に向かってやり遂げることが多く、その経験を積み重ねることでそれが自分の自信につながり、これから女性が活躍していく社会の一翼を担うことのできる場だと考えています。
もし心のどこかに「変わりたい」という思いがあれば、「積極的な自分の長所を活かしたい」という思いがあれば、是非女子高で一生の思い出に残る素敵な高校生活を送ってほしいです!
平成22年度 普通科卒
日本女子体育大学卒
松江西高等学校教員
女子高を選んだのはなぜですか?
小学生の頃からバレーボールをやっていて、その時から女子高のバレーボール部と練習をする機会がありました。また私は女子高の近くに住んでいたので子供の頃から女子高を身近に感じていました。とても明るい雰囲気の女子高で学び充実した高校生活を送りたいと考え女子高を選びました。
女子高に入って良かったことは何ですか?
全ての行事が楽しかったことです。共学の高校とは違って、主役は女子。どの行事も先生や友人みんなで楽しむことができました。今でも忘れることができない大切な思い出です。
女子高での学びはどのように生かされていますか?
男子生徒に頼ることができないので何事も自分たちでやることで自立心が強くなりました。その経験は今の私の自信に繋がっています。
中学生に向けて一言!
女子高には全校で300人近くの女子生徒が居て、沢山の出会いがあります。今でも友人とは連絡を取り合っていて時々集まっては楽しかった高校生活の話をして盛り上がっています。それほど高校生活が充実していたということです。
素敵な出会い、経験から女子高を卒業できて本当に良かったと思います。きっと皆さんにも自分の人生に関わる出会いがあるはず!